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コロナで離婚危機と言うけれど・・・ - Salon de Femmes(サロンドファム)|横浜市の恋愛・夫婦・不倫・離婚・性など男女問題をカウンセリング相談

ご相談事例

コロナで離婚危機と言うけれど・・・

カテゴリ: 夫婦関係・離婚事例 公開日:2020年04月28日(火)

 

 

「実は結婚前から違和感がありました」

 

ご相談者は50代後半の女性です。

 

 

 

夫は同い年で中学校の同級生
結婚して30年近くの夫婦であり
子供は一人で成人して独立しています。

 

 

 

夫は基本的に優しい人ではありましたが
結婚生活は夫の仕事中心に回っていました。

 

 

 

夫は育児や家事に積極的に関わることもなく
家庭に気持ちをかけることはあまりありませんでした。

 

 

 

時に外に女性の影を感じることもあり
妻は心を痛めたこともありましたが
途中から夫婦というより家族として
生活を維持することが優先となってしまい
女性問題は見て見ぬふりを決め込むようになりました。

 

 

 

生活を維持することが優先になったというよりも
夫は自分が嫌なことからは逃げてしまう性格で
話し合いをしようにも話し合いにならないため
ことさらに問題を荒立てるようなことは
妻自身避けてしまったのです。

 

 

 

妻は夫に対する違和感を常に持ちながらも
自分を誤魔化して生活を継続し続けました。

 

 

 

この生活はおかしいと思っていても
自分自身を誤魔化しながら
何故結婚生活を維持出来たのか。

 

 

 

それはひとえに「安定した生活」への依存と
「変化が怖い」という自己保身と
現在のステータスが満たしてくれる自己肯定感を
失うのが怖いことに他なりませんでした。

 

 

 

また夫は仕事人間だったこともあり
夫婦は共有する時間が少なかったことで
表面的な関係は維持出来てきたこともあり
問題の本質が表面化しにくかったという点が
関係の迷彩になったのだと思われます。

 

 

 

それらを正当化するための理由付けとして
「子供が可哀想だから離婚出来ない」
「ここまで来て離婚など簡単に出来ない」
という理由を作り上げてしまったわけです。

 

 

 

そしてそれは妻だけではなく
夫もまた同じ思いだったのでしょう。

 

 

 

こうしてそれぞれが自己正当化してしまい
ますます問題の本質はぼやけていきました。

 

 

 

■「共有する時間が増えて浮き彫りになる決定的な違和感」

 

そして歳月は過ぎ。

 

 

 

今回のコロナウイルス感染症騒動で
夫の仕事が在宅勤務に切り替わったことで
嫌でも夫婦が共有する時間が増えました。

 

 

 

長年夫の夕飯は仕事なのか遊びなのか
ついでに外で済ませてくることが常だったのに。

 

 

 

しかし最近は夫が在宅勤務に切り替わったため
自宅で妻と一緒に摂ることが常になったのです。

 

 

 

これまでは妻は自分の好きな時間に
自分の好みの夕飯を摂っていましたが
夫が夕飯を家で食べるようになってからは
夫の時間と好みを考慮しなければならなくなりました。

 

 

 

そして偏食が多く難しい夫のために
夫が好む献立を検討せざるを得なくなったのです。

 

 

 

元々夫は家庭では亭主関白で通っていました。

 

 

 

当然普段から家事を手伝うわけでもなく。

 

 

 

それなのに夫は夕飯のタイミングや

味付けの好みや料理の温度などを
事細かく指摘してくるようになったのです。

 

 

 

出されたご飯に感謝するわけでもなく
味の感想もなくただ黙々と食べるだけの夫に
次第に妻は苛立ちを隠せないようになります。

 

 

 

もうひとつ妻は強く不満を覚えることがありました。

 

 

 

夫は今まで家庭を顧みず
自分の好きなように生活をしてきた人間です。

 

 

 

当時寂しかった妻が
会話やスキンシップを求めても
自分が興味のない話には聞く耳を持たず
疲れているからとスキンシップも避けてきた夫。

 

 

 

不満から妻が夫に無関心な態度をとるのは当然で
夫婦はお決まりのようにセックスレスとなりました。

 

 

 

外に女性を作っている様子が窺える夫なだけに
ある意味当然な結果でもあったのでしょう。

 

 

 

それがコロナ禍で共有する時間が増えた今は
就寝時間になると妻の機嫌を取るようになり
ただ性欲を晴らすかの如く
セックスを求めてくるようになりました。

 

 

 

それに対して妻が誘いを嫌がったり
行為に対して反応が悪かったりすると
途端に夫は不機嫌になってしまい
翌日には無視をするようになったのです。

 

 

 

妻はそんな状態に疲れ切ってしまい
夫婦の子供である娘に愚痴をこぼしました。

 

 

 

「今まで抱いていた違和感はハラスメントだった」

 

すると娘は一言「お父さんはモラハラだよ」

妻は「モラハラ」という初めて聞く言葉に
最初は意味が分かりませんでした。

 

 

 

娘の言った「モラハラ」について
様々な書籍を読み漁ったり
ネット検索をしてみたのです。

 

 

 

そのどの情報をとってみても
そこには「夫のこと」が書いてありました。

 

 

 

妻は自分が置かれていた状況を初めて知り
自分が今まで抱いてきたモヤモヤや
違和感の正体にようやく気が付いたのです。

 

 

 

世の中には「モラ夫」と呼ばれる男性がいて
夫もその一人であることが分かりました。

 

 

 

「心の違和感の正体が分かって、逆にスッキリしました。」
と穏やかでも決意を込めた話し方をする
晴れやかな顔をした妻が印象的でした。

 

 

 

妻が求めていたのは夫との離婚であり
夫とのスムーズな離婚に向けての計画と
妻のその後の人生のサポートとアドバイスについて
コロナ禍中ですが当サロンにご依頼頂きました。

 

 

 

そして妻と夫はようやくこの段階に来て
離婚に向けた話し合いがスタートしたのです。

 

 

 

コロナ禍から来る離婚危機というよりも
以前から問題がありながらも
本質を見て見ぬふりしていただけでした。

 

 

 

綺麗なものしか見ようとしてこなかったツケを
夫婦はコロナ禍をきっかけに
ようやく清算することになったのです。

 

 

 

「僕がモラハラならば妻のほうがよほどモラハラ」

 

モラハラをする夫は一般的に
妻を従属物としてぞんざいに扱いながらも
自分は妻に最大限尽くしてきていると
高い自己評価することが多々あります。

 

 

 

妻が夫に対する不満を話し
夫のモラハラが原因の一つだと指摘すると
「僕がモラハラならば妻はもっとモラハラ」
と反省を横においてまず相手を批判するのが
モラハラをする夫=モラハラ夫
よくある定番の反応です。

 

 

 

要は多くのモラハラ夫は
「僕をバカって言う妻がバカ」と
小学校低学年レベルの言い訳をする
程度の低さがお分かりになるかと思います。

 

 

 

そして多くの割合で
「養ってやっているのに批判するということは、
要は妻に男が出来たから別れたいのだろう!」
とストーリーを作り上げて責任を妻に転嫁し
リアルに妻を疑うことがあるため厄介です。

 

 

 

そして「妻に裏切られた哀れな夫」
という構図を作り上げてしまいます。

 

 

 

何故そう思い込むのでしょうか。

 

 

 

それはひとえに
「自分が悪かった」とすることは
自己否定に直結してしまうため
すべて相手のせいにすることで
自己保身を図るからに他なりません。

 

 

 

また離婚の話が進んで
家庭内別居状態となっても
モラハラ夫は自分を省みることはありません。

 

 

 

モラハラ夫は一方的に妻の不貞を疑ったり
妻の実家が離婚を勧めていると思い込んだり
妻の精神が不安定なことが原因で
離婚と言い出しただけだと主張するのです。

 

 

 

そして夫のカウンセリングでは

 

1/ 妻が出て行く理由に思い当たることはない
2/ 妻と話して妻が間違いを理解すれば解決する
3/ 妻は離婚を希望していないのに外野が強制している
4/ 妻が離婚だと言うのは精神的に不安定だからだ

 

などとあくまで妻側に非があるのだと言い切ります。

 

 

 

以上は次のように解釈が出来ます。

 

1/ 妻が出て行く理由に思い当たることはない

=自分に原因がある向きに話を進められたくない
2/ 妻と話して妻が間違いを理解すれば解決する
=自分主体の理屈に取り込もうとする
3/ 妻は離婚を希望していないが外野にそそのかされている
=自分には非がないとするロジックに持ち込む
4/ 妻が離婚だというのは精神的に不安定だからだ
=論理的な説明が難しいロジックに持ち込む

 

 

 

通常は当事者二人の問題において
片方の非だけで片付けられる問題は
皆無といっても過言ではありません。

 

 

 

それでは何故夫は
ここまで自分の非を否定するのでしょうか?

 

 

 

その理由はただ一つです。

 

 

 

自分自身に自信がないこと
自信を持てる経験が少ないこと
相手の感情など分かりにくいことを考えたり
共感したりする心の余裕がないこと。

 

 

 

よって自分の自信を崩されるような問題には
立ち向かう勇気がないことが理由です。

 

 

 

そしてこのような夫はカウンセリングで
必ずと言っていい程離婚に猛反対をします。

 

 

 

夫が離婚に反対したと聞いた多くの妻は
「離婚だと叫びだしたのは夫のほうなのに!」
大抵がその発言に驚愕します。

 

 

 

カウンセラーが
「夫の離婚宣言は単なる脅しであり、
本心からの発言ではないのです。」
と話しても妻の驚きは収まることがありません。

 

 

 

とある妻は
「離婚しても慰謝料等は一円も出さないと言われたが、
それは夫の本心ですか?」と疑問を持ちました。

 

 

 

それに対しカウンセラーは
「お金のことだけは本心だと思います。」
そう返すと妻は更に困惑を隠せない様子でした。

 

 

 

■「夫と同じ墓に入りたくなければどうすべきかを考える」

 

それでも夫との離婚に踏み出すか否か
最後まで迷われる妻が多くいます。

 

 

 

それは妻もまた自分に嘘をついて
だましだまし結婚生活を維持してきたため
モラハラ夫でも依存対象であったことと
これまでの自分が選択してきた人生を
間違いであったのかもしれないと思うことが
自身の否定に繋がってしまうと考えるからです。

 

 

 

そのような時に私が必ず質問する項目があります。

 

 

 

「これから10年20年と夫と一緒にいることが本当にあなたの幸せですか?」
「夫と同じお墓に入って永遠に彼の妻で居続けることが本望ですか?」

 

 

 

もしいずれかの問いに対してNOの答えや
答えに戸惑いが生じるのならば
夫との離婚を真剣に検討することをお勧めします。

 

 

 

あなた自身の幸せのために行動を。

 

※妻と夫の立場が逆転する事例もございます。

 

 

 

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『男女諸問題カウンセリングサロン』
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★Salon de Femmes(サロンドファム)
代表サロンカウンセラー 祥子

http://www.salondefemmes.com
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