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共依存と補償行為 - Salon de Femmes(サロンドファム)|横浜市の恋愛・夫婦・不倫・離婚・性など男女問題をカウンセリング相談

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共依存と補償行為

カテゴリ: 恋愛コラム 公開日:2019年12月13日(金)

 

 

愛してもらいたいがために
理解してもらいたいがために
やりたくない事を我慢して受けてしまう
思い当たる方は多いと思います。

 

 

 

特に男女関係に於いては
その傾向が強くなりがちであるのではないでしょうか。

 

 

 

「何故自分はやりたくもないことをしてしまうのか?」
「本当にやりたいことにシフトしていくためにはどうしたらよいのか?」

 

 

 

本来やりたいことと実際やることに
差異はない方が良いに決まっています。

 

 

 

1/ 焦りが自分の心に嘘をつく

 

「自分には足りないものが多過ぎる」
「このままでは愛してもらえない」

 

 

 

不安や焦りが高じてしまうと
自分にとっては本意でないことでも
何かをすることで足りない部分や
愛されない部分を埋めようとします。

 

 

 

不満があっても黙って全て飲み込んだり

不安があってもとにかく優しく振舞ったり

悲しくても隠すように笑った顔を見せたり。

 

 

 

そうして不足した部分を補うことで
人から「良い人」と思ってもらおうとするのです。

 

 

 

このような行為を心理学で「補償行為」と呼びます。

 

 

 

このような行為に陥ってしまいやすい

心理状態の人に多いのが「共依存」です。

 

 

 

2/ 自分の心を偽る行動は続かない

 

共依存者に多い心理状態は
「相手に尽くすことで自分を認めてもらいたい」
「相手に尽くす自分を愛してもらえるはず」

 

 

 

そしてその低い自己肯定感を埋めてもらうべく
自分の本意でないことを頑張ろうとします。

 

 

 

しかし自分の本意でないことが
半年も一年も続くとどうなるでしょうか。

 

 

 

そして補償行為に慣れてしまった相手が
行為に対して思うような反応を示さなくなった時
本人は一体どう感じるのでしょうか。

 

 

 

「相手が感謝をしてくれない」
「もっと優しく愛してほしいのにそうしてもらえない」
と一方的に相手へ怒りをぶちまけてしまうことさえあるのです。

 

 

 

しかしここで振り返って考えてみましょう。

 

 

 

そもそも相手に尽くしたいと思ったのは
共依存である本人です。

 

 

 

尽くされた相手は本人に対して
尽くすことを要求したわけではありません。

 

 

 

確かに尽くされた相手は
尽くしてくれたことに対して

感謝をしたかもしれません。

 

 

 

本当に感謝をしたから喜んだだけなのであり
相手が「そうして欲しい」と

頼んだのではないのです。

 

 

 

本人からしてみたら「今のままでは愛されない」
と一方的に危機感を感じているわけですから
最大限の無理をして相手に尽くしています。

 

 

 

挙句の果てには無理に疲れてしまったり
思うような感謝を貰えなくなってしまうことで
「自分ばかりが無理をしている」

「こんなに色々してあげているのに」
「何故もっと優しく愛してくれないのか」
とひとりで勝手に苦しくなってしまい

一方的に関係を切ろうともするのです。

 

 

 

このように自分の本意ではないことをし続けていると
いずれは折角築いてきたその関係をも

自ら壊してしまいたくなってしまいます。

 

 

 

しかし考えてみれば相手が嫌なわけではなく
自分に無理を重ねること自体が嫌なだけなのです。

 

 

 

無理を重ねる苦しさから解き放たれないと感じ出すと
衝動的に「別れるしかない」と

極端な考えを持ってしまうのです。

 

 

 

3/ 恐れを隠した行動からは何も生まれない

 

補償行為とは
「自分には足りないものが多過ぎる」
「このままでは愛してもらえない」
という不安から起こる行動ですが
補償行為自体は「良いことをしている」
という特徴があります。

 

 

 

更に補償行為のもう一つの大きな特徴は
「やっている本人にはメリットがない」ということです。

 

 

 

相手にどんなに喜んでもらえても褒めてもらえても
その補償行為の本音の部分では
「自分の本意ではない」という気持ちがあるために
「無理をして尽くしている気持ちなど知りもしない」
と相手の愚鈍さに怒りを覚えることさえあるのです。

 

 

 

補償行為から相手に喜んでもらえたとしても
「嫌われなくてよかった」
「自分のダメなところを隠せることが出来た」

当然喜びの気持ちは非常に薄くなります。

 

 

 

恐れからの行動は

自分が嫌われるのがこわい
がっかりされたくない
みじめな思いをしたくない
失敗したくない思いからの行動になることがほとんどです。

 

 

 

その行動の裏側には

「このままで愛されるはずがないから、何かをしなくては!」

という思いがあり
無理をし過ぎてしまうのです。

 

 

 

そのため心が疲れてしまうことが多いのでしょう。

 

 

 

本心からの愛を持った行動とは
「相手と一緒に喜びたい」
「相手と一緒に笑顔になりたい」
「相手と一緒に楽しみたい」
共に相手を大切にし合いたい思いを念頭に
相互依存的に行動することをいいます。

 

 

 

「相手が喜んでくれてよかった」
「相手が喜んでくれて自分も嬉しい」

「相手を喜ばせることが出来た自分が好き」
という満足感や充実感が生まれ
自己肯定感を「自ら」満たすことが出来ます。

 

 

 

例え相手が思う通りに喜ばなかったとしても
やれることをやった自分を自ら認められるのです。

 

 

 

相手に愛されたい・嫌われたくないという
自らの恐れや不安からの気持ちではなく
愛情前提からの動機に置き換えてみましょう。

 

 

 

自らやりたいことを行動に表すことだけで
相手が表す気持ちを素直に受け止めることが出来ます。

 

 

 

相手がどのような気持ちを表そうとも
相手の気持ちを尊重することが出来るようになります。

 

 

 

自分に素直になることだけで
相手の愛情を感じられるようになるでしょう。

 

 

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・横浜市中区
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代表サロンカウンセラー 祥子

http://www.salondefemmes.com
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