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毒親を持つ子の思考特徴(アダルトチルドレン「AC」) - Salon de Femmes(サロンドファム)|横浜市の恋愛・夫婦・不倫・離婚・性など男女問題をカウンセリング相談

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毒親を持つ子の思考特徴(アダルトチルドレン「AC」)

カテゴリ: 夫婦間コラム 公開日:2019年12月19日(木)

 

 

俗に言う「毒親」のいる環境下で育った子は
一般的に他者とのコミュニケーションに躓いてしまい
生き方に苦しむ事例が散見されます。

 

 

 

これは俗にアダルトチルドレン「AC」と呼ばれます。

 

 

 

ACは幼少期から毒親によって積み重ねられた
「認知の歪み」が主な原因です。

 

 

 

ACは他者との関係が近くなり過ぎたり
過剰に警戒してしまい極端に遠ざけたりと
程よい距離感を掴むことが出来ません。

 

 

 

その原因を「毒親」からの影響であると
自ら親から自立をしたり

距離を取ったり出来ない場合
親も子も共に不幸にしかなりません。

 

 

 

例え上手く親から自立を果たしたとしても
生育歴で毒親に積み重ねられた感覚は
そう簡単には払拭出来ず常に付きまといます。

 

 

 

次は恋人や夫婦に

偏った依存をしてしまうことになり
相手が依存を重荷に感じ

関係性が崩れてしまうのです。

 

 

 

1/ 他者との関係は常に「上下の関係」

 

ACは相手との関係性が

歪んでいることが多くあります。

 

 

 

相手との関係は常に

「上下関係」と定義してしまいます。

 

 

 

友人でも恋人とでも夫婦でも
常に片方が上で片方が下と定義付けます。

 

 

 

この「上下」は一方は正義で一方が悪であり
すなわち加害と被害の関係でもあるのです。

 

 

 

「相手の言動に傷つけられた」
「相手は自分の自尊心を傷つける」
「相手は自分の気持ちを汲んでくれない」

 

といった一方的な被害者意識。

 

 

 

「出来ないから罰を加えらえて当然」
「約束を守らないから怒られて当然」
「気が付かないから馬鹿にされて当然」

 

といった一方的な加害者意識。

 

 

 

この行きつく先は

DV(ドメスティックバイオレンス)です。

 

 

 

歪んだ正義感から抑制が利かなくなりますから
理不尽な暴力へ発展する事例が殆どです。

 

 

 

このように他者との関係性が歪んでしまう原因は

 

1# 毒親の気分に常に巻き込まれ続けてきた
2# 生育歴の中で親子関係が常に服従関係
3# 関係性の中で常に被害者であり続けた

 

この三点がよくある不幸なパターンです。

 

 

 

2/ 相手の気分に巻き込まれやすい

 

ACは常に相手と自分との境界線があやふやです。

 

 

 

自分の考えは常に正義であり相手が間違っている
自分が望むことはすべからく相手も望んでいると
一方的に解釈して物事を進めるクセがあります。

 

 

 

例えばACが「ここへ一緒に行こう」と振った場合
相手が「いや、ここには興味がない」と言おうものなら
「折角一緒に行こうと思ってたのに」と一方的に激怒します。

 

 

 

ACが折角手料理を作って振る舞ったのに
相手の好みでなかったために喜びが薄かったりすると
「折角作ったのにその態度はなんだ」と一方的に激怒します。

 

 

 

このような理不尽な感情を一方的にぶつけるのが

毒親でありACでもあります。

 

 

 

「相手も同じように思うはず」と決めつけるのは
一方的な依存関係であり距離感の偏りが原因です。

 

 

 

また、AC特有である

「相手の感情に過度に過敏になる」
という生育歴からのクセも原因のひとつです。

 

 

 

相手が自分の思い描くような態度でない場合
自分に対し不満を持たれていると決めつけてしまい
自己肯定感を損ねられたことから怒りをぶつけます。

 

 

 

自分と意を同じく持たない相手に対して
不安を感じてしまい居ても立ってもいられなくなり
圧力や支配を以て同様にしようとするのです。

 

 

 

どんな事情があったとしても
結果的には相手の気持ちを蔑ろにしていますから
理不尽な怒りは全て相手の負担になります。

 

 

 

3/ 生育歴で親との関係が服従関係

 

生育歴で親との関係が極めて歪んでおり
常に親の強いコントロール下にあり続けてきた場合。

 

 

 

「親の望むような成績を求められ続けた」
「親に対して絶対服従を強制された」
「善か悪の判断しかされず悪には罰を与えられた」
「常に遊びがない状況下での生活」

 

このような極端な上下の支配関係下で
健全な親子の愛着形成が成されない環境下で育った場合
当然ながら相手との健全なコミュニケーションは図れなくなります。

 

 

 

こうした生育歴で育ったACは
常に虐げられてきた経験から自立を果たすと
「これからは絶対に相手の上に立ってやる」
と当然ながら歪んだ野心を持つようになります。

 

 

 

これは自分がこれまでされてきたように
歪んだ支配や暴力に出る場合もありますし
相手の不得手や失敗などを執拗に叩いて
罪悪感や自虐感を持たせたりと優越感を得ようとします。

 

 

 

そのうちに自分でも抑制が利かなくなり
正義感を振り回して典型的なDVに発展するのです。

 

 

 

通常の愛情ある家庭で育つ子供は
親に甘えたり時にはワガママを言うことで
親の愛情を試し愛されている安心を得ます。

 

 

 

しかし毒親から
「甘えやワガママは許されない」
「親の期待に沿わなくてははならない」
と躾けられた子供は貰えるべき愛情を受けられず
生育歴の中で常に愛情に飢えて育ちます。

 

 

 

常に毒親から
「甘えやワガママは罪である」
という認識で躾けられているために
必要な愛情形成が成されないのです。

 

 

 

親が完璧主義者だったり
親の望むような生き方を強制されると
自分が失敗することを許せずパニックになったり
失敗すると責任転嫁をして他者のせいにしたり
感情を爆発させて善悪を押し付けるようになります。

 

 

 

4/ 常に被害者であり続けた

 

ACは常に自分が誰かに責められていると感じます。

 

 

 

相手の言葉の裏を性悪説から読んだり
相手の些細な言動をネガティブに捉えます。

 

 

 

そして被害者意識を強く持ち
「自分は馬鹿にされた、不公平だ」
と判断して一方的に相手を避けたり
感情を露わに怒ったり逆に卑屈になったりします。

 

 

 

また常に周りを上下関係で捉えるために
相手が上の立場ならば過度に消極的になったり
相手が下の立場ならば圧迫的に恫喝したりします。

 

 

 

結果的に周囲が自分から遠ざかってしまうと
「自分は悪くないのに悪者扱いされた」
と更に被害意識を持ち感情的になるのです。

 

 

 

思考が常に主体的であるために
問題がすべからく周りの責任であり
自分には改善点がないと定義してしまうのも
問題が解決に至らない原因です。

 

 

 

毒親による生育歴を持つACは

本来被害者ではあるのですが
これらの感情は脳にしっかり刻み込まれるために
成長して似たような状況が作り上げられると
過去がフラッシュバックしてしまい

経験を再演してしまうのです。

 

 

 

5/ 善か悪か、0か100かの両極端な思考

 

ACは人間関係の調整や
上手くいかなくなった際の再構築など
再び元の良好な関係を築く努力をしない人が多いのです。

 

 

 

自分を理解してもらえないのなら別れる
自分を蔑ろにしたのだから二度と会わない
不健全な人間関係しか築けません。

 

 

 

基本的に白か黒かの判断しかなく
自分には異と捉えるとすぐに関係を断ちます。

 

 

 

物事を常に両極端にしか捉えられない人とは
当然コミュニケーションは上手くいきません。

 

 

 

何故なら「自分にとっての善」であるからです。

 

 

 

物事は全てにおいて完璧なものはなく
良い面もあれば当然悪い面もあります。

 

 

 

それは物事だけではなく人においても同じことです。

 

 

 

ACは現実を常に善か悪かで判断し
過度に美化しているか過度に悪く見ています。

 

 

 

つまり現実をありのままに見ずに
自分の理想を通してしか見ていないのです。

 

 

 

そして最も厄介なことは
自分の思い通りになる人は「良い人」
自分の思う通りにならない人を「悪い人」
そう見做して周囲を自分の都合で分断します。

 

 

 

「良い人である自分」に
「悪い人である相手」からされた仕打ちを訴え
周囲から自分へ同情を引くとともに
「悪い人」をひとり孤立無援状態にして
知らず知らずのうちに支配していくのです。

 

 

 

ここで非常に重要なことは
人を「白か黒か」「善か悪か」で分けてしまう
自分の思考の問題点を自覚することに尽きます。

 

 

 

常に自分にとっての完璧を求めようとせず
相手の良い部分であったり
物事の良い部分を心がけて見るようにすること。

 

 

 

相手にも自分と同じように限界があり
異なる個の考えがあるということを受け入れて
相手にも痛みや苦しみがあることを理解しましょう。

 

 

 

「相手と対等で平等な立場に立つ」
ということが非常に重要であり
どんな人間関係でもまず基本になることです。

 

 

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