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パートナーから離れられない・・・共依存の闇 - Salon de Femmes(サロンドファム)|横浜市の恋愛・夫婦・不倫・離婚・性など男女問題をカウンセリング相談

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パートナーから離れられない・・・共依存の闇

カテゴリ: 夫婦間コラム 公開日:2020年02月23日(日)

 

 

自身の共依存を見直すためには
もはや離婚しか他方法がなかった・・・。

 

 

 

数度のカウンセリングを経て
ようやく自分が置かれた立場に気が付いた妻は
苦しみ抜いた末に夫と決別することにしました。

 

 

 

夫婦が離婚に至った理由はただ一つ。

それは「共依存」の夫婦だったということ。

 

 

 

完全に距離感を測り間違えたことで
限度を超えた傷つけ合いに至ってしまい
お互いを全く受容出来なくなってしまったのです。

 

 

 

「自分が共依存だということに気が付かなかった」

 

元々妻が夫に一目ぼれをし
交際期間も経ず結婚に至った夫婦。

 

 

 

唯我独尊タイプで封建的な夫に対し
自分を滅して盲目的に尽くす妻。

 

 

 

妻は自分の本意ではないことでも
常に夫に従い夫に尽くすことで
自分の安心につながる部分がありました。

 

 

 

時には思う通りにならないことで
夫が妻に手を上げたことも幾度か。

 

 

 

そのような時に妻は常に
自分が夫を怒らせたと自罰的になることで
自分の理解にしていたようです。

 

 

 

夫婦の結婚から二年後
妻は日常生活の中に
言い知れぬ疲れを感じるようになったのです。

 

 

 

朝の目覚めが悪かったり
ベッドから起きられなくなったり
体調が良くない日が続くようになっていました。

 

 

 

その頃ちょうど妻の職場で
仕事の形態が変わったこともあり
恐らく環境が変わったことの疲れや
仕事のストレスが原因なのだろうと考えていました。

 

 

 

病院にかかっても精神的なものとされてしまうし
体調の悪さから家事が出来ないでいると
夫は妻の不調がストレスとなっているようで
些細なことから言い争いになってしまう始末。

 

 

 

夫婦関係に言い知れぬ怖さを感じた妻は
検索しているうちに当サロンHPに行き着きます。

 

 

 

そして当サロンのコラムを読み進めるうちに
自分の夫に対しての愛情が本物なのかどうか
自分では分からなくなってしまったそうです。

 

 

 

「共依存とは」

 

共依存とはどのような状態を指すのでしょうか。

 

 

 

共依存(きょういぞん)とは
自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存し
その関係に囚われている嗜癖状態を指します。

 

 

 

「相手を世話・介護することへの依存」
「愛情という名を変えた相手の支配」です。

 

 

 

共依存者は相手から依存されることに
自己の存在価値を見出しています。

 

 

 

無意識下で相手をコントロールし
自分の望む行動を取らせることで
自身の不安定な心の安定を保とうとするのです。

 

 

 

カウンセラーに共依存を指摘され
妻はそのことを当初否定していました。

 

 

 

何故ならばそれを肯定してしまうと
自分が今までしてきたことを
否定することになってしまうからです。

 

 

 

しかし話を聞けば聞くほど
考えれば考えるほどに
自分に当てはまるような気がしました。

 

 

 

妻がしたかったと思っていたことも
今までやってきたことも全て「夫のため」。

 

 

 

夫が妻に依存するように仕向けていただけでなく
妻自身も「夫を支える妻」という姿に依存していたのです。

 

 

 

夫に必要とされる自分でありたかった。

「夫を支える妻」として周囲に認めてもらいたかった。

 

 

 

「夫は私がいなければダメ」と思い込んでいたが
夫がいなければダメだったのは寧ろ妻の方だった。

 

 

 

夫婦であっても個を尊重し
お互いに精神的な自立をするという
適切な距離感が崩壊していた夫婦。

 

 

 

その原因の一端は自身にあったということ。

 

 

 

妻はカウンセリングからその事実に直面し
これまでを振り返り愕然とする思いと
苦痛から解放されるかもしれないという思いが
妻の心の中で交錯していました。

 

 

 

「離婚後に起こったこと」

 

夫婦が共依存関係から脱するために
選択した方法は離婚でした。

 

 

 

それは悩み続ける夫婦に対して
カウンセラーが提案した方法でもあり
最終的に夫婦が同意して選択しました。

 

 

 

もしかしたら離婚をしなくても
夫婦は乗り越えられたかもしれません。

 

 

 

あるいはカウンセリングを受け続けていれば
関係の再構築が可能だったのかもしれません。

 

 

 

しかし妻は再構築を選びませんでした。

夫婦関係を再構築するためには
妻に精神的な余裕がなかったことが理由です。

 

 

 

離婚が成立した時点でも
夫は共依存関係という自覚はありませんでした。

 

 

 

夫は共依存というよりも
回避依存に近いものがあり
妻を従属し全てを支配することで
自身の安心に替えるタイプだったのです。

 

 

 

しかし夫も離婚をしたことによって
精神的自立を意識したのでしょう。

 

 

 

婚姻中は友人関係を全て断っていた夫は
離婚後は趣味を通じた友人を持つまでになりました。

 

 

 

夫婦が夫婦生活を営んでいた時には
夫婦が共依存からお互いを縛り合っていたために
極めて近視眼的になっていたのでしょう。

 

 

 

離婚をしてリアルな距離を取るようになって
改めて距離感がおかしかったのだと実感したのです。

 

 

 

現在妻はひとりで自分のやりたいことを
自分の思う通りに考えることが出来るようになりました。

 

 

 

いつも間にか原因不明の体調不良がなくなったそうです。

 

 

 

離婚は夫婦にとって苦渋の選択ではありました。

 

 

 

しかしお互いに精神的自立を果たすための
良いきっかけになったのではないでしょうか。

 

 

 

「共依存を防ぐために」

 

妻は現在も定期的にカウンセリングを継続しています。

 

 

 

問題を解決するためのカウンセリングではなく
自分自身の心の安定のために
第三者に全てを話す機会を持つ
ここに焦点を当てたカウンセリングです。

 

 

 

カウンセラーの雑感としては
妻がもっと早くこのような場を持つことが
出来ていたらということに尽きるのです。

 

 

 

もっと周りに頼ることが出来ていれば
他者からの客観的な意見を聞く機会を持っていれば
共依存であることにもっと早く気が付いていれば
離婚という選択に至らなくて済んだかもしれません。

 

 

 

夫婦として精神的な健康を保つという意味でも
適度な距離感は大切にすべきであるし
個の尊重はマストであると考えています。

 

 

 

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・横浜市中区
『男女諸問題カウンセリングサロン』
☆恋愛・結婚・不倫・離婚・DV・セックスレス等のお悩みは当サロンへ☆
★Salon de Femmes(サロンドファム)
代表サロンカウンセラー 祥子

http://www.salondefemmes.com
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